社員紹介(調達需給部門②)VOL.06
もっと挑戦したいという姿勢を
柔軟にサポートしてくれる環境。
調達需給部需給グループ
山口 美裕(2012年入社)
入社後は販売総括部へ配属となり陸上物流業務を担当。2013年には販売総括部へ異動になり、秘書業務と庶務を兼務。その後、管理部門を経て、2019年より調達需給部需給グループに異動。国内需給や内航船の管理を担当する。
これまでの歩みCAREER
2012
インフラに関連する仕事・企業を探していた際にENEOSグローブという会社を知る。家庭用のプロパンガスに親しみを感じたことから入社を志す。
2013-2014
2年間、販売総括部中央受注センターで、輸入したガスを基地から出荷するためのオーダーのコントロールや配車の手配などを担当する。
2019
職群転換制度を利用して、バックオフィスの業務がメインの事務職から総合職へ。調達需給部需給グループで国内需給と内航船を管理する業務を手掛ける。
気遣いや誠意が
相手に届く喜び
就職活動の際には、主にインフラに携わる企業を調べていました。実家でもプロパンガスを使用していたため、LPガスは人々の生活を支えるエネルギーとして親しみがありました。また、企業研究を通して災害が起こった際にいち早く人の役に立つことができると知り、当社を志望しました。入社後の2年間は販売総括部中央受注センター に所属。この部署では、輸入したLPガスを基地から出荷する際に 出荷やオーダーのコントロールや、ガスを運搬する車の手配など、陸上の物流に関する業務を担当しました。
2014年度 からは販売総括部に異動し、秘書業務や庶務業務を担当しました。秘書業務をしていた間は、何よりも周囲の感謝の言葉がモチベーションアップにつながっていたと思います。些細なことではありますが、例えば先方への手土産ひとつとっても、会社を代表する役員に成り代わって選ぶため、受け取る先の人のことまで考えて選ぶように心がけていました。その気遣いや誠意が相手にきちんと伝わり、感謝の言葉となって返ってきた時は、本当にうれしかったです。当時、特に印象に残っている仕事は役員交代に伴う業務です。役員交代は頻繁に起こるものではないので、そのような業務を経験した人は少なく、不明点や不慣れな仕事が多くありました。時に不安やプレッシャーにめげそうになりましたが、秘書の一人として働いていた同期と綿密に意思疎通を図りながら乗り切れた際の達成感は今でも忘れられません。同期と同じ目線で一つのミッションを乗り切った「役員交代」では、支え合い、協力することのありがたみを身をもって感じました。
キャリアを見据え
責任とやりがいを追求
職群転換制度という制度を利用し、2019年度から調達部門の需給グループに異動になりました。これまでは、営業事務やその他の業務をサポートする事務職として勤務していたのですが、この制度を利用して現在は総合職として勤務しています。私が職業転換制度を利用した理由は、仕事においてより責任ややりがいを感じるためには、私の場合は総合職のほうが合っているのではないかと考えたためです。
現在担当しているのは、内航船という国内需給用の船のオペレーションなど、物流の管理業務です。LPガスの基地には、一次基地と二次基地という規模の異なる拠点があります。一次基地には45,000~47,000トンという規模の大きな輸入船が入って来ます。そこから、700~800トンという規模の内航船で、全国各地の二次基地へとLPガスを運びます。二次基地は規模がそれほど大きくないため、たくさんの在庫を持つことができませんが、扱っているものがインフラを支えるエネルギーなので、お客様から要望があれば出荷せざるを得ません。天候の影響なども考えながら在庫を適切に保つために船の運航管理の判断を下す仕事には、難しさもありますが、エネルギーを支えるという責任と使命を感じています。
逃げずに向き合う
誠実であるための努力
現在の部署は20人くらいのチームで仕事を割り振っています。国内外の社会情勢や天候、流通のための諸条件などの把握すべき 情報は一人ひとり異なりますので、それぞれの責任は大きいです。しかし、当社全体がそうであるように先輩方からのバックアップは手厚く、わからないことは何でも聞けるような雰囲気です。積極的に学びたい人をフォローする体制は整っており、責任ある仕事にもチャレンジしやすいと感じています。 そのような環境の中、私が仕事をする上で心がけているのは、相手にとっても自分にとっても誠実であることです。例えば何か間違いがあった際には、ごまかしたり逃げたりするのではなく、誠実に向き合い次の行動につなげるよう努力しています。もちろん、逃げたくなることもありますが、そんな時こそ冷静に「後の自分に対して誠実に」と言い聞かせるようにしています。
就職活動中の皆さんは、自分にどんな仕事、どんな会社が合っているのかと悩んだり迷ったりすることも多いかもしれません。しかし、私の経験や実感としても、合う合わないは、実際に働いてみないとわからないもの。ぜひありのまま、オープンマインドでチャレンジしてほしいと思っています。
就活生に一言
私の、熱い私生活!MY PRIVATE LIVE
スポーツ観戦で
リフレッシュ
スポーツ観戦が好きで、テレビでは平日休日問わずスポーツを観ています。特にアメフトと高校野球が好きで実際にスタジアムや球場にも足を運びます。夫と一緒にサッカーを観戦することも。頑張っている人を応援することは、リフレッシュになります。