社員紹介（販売企画・促進部門②）VOL.04

前例のない
仕事を
常に
楽しんでいたい。

リテール企画部リテールサポートグループ
岡田祥平（2015年入社）

入社直後は販売総括部中央受注センターに配属。広域販売部産業エネルギーグループを経て、リテール企画部リテールサポートグループに異動。「エネファーム販売」と「産業用燃料転換事業」について、支店・販売店のサポートに携わる。

これまでの歩みCAREER

2015

大学で環境分野を学んだことからクリーンエネルギーに興味を持ち、ガスエネルギーについて知る。「業務の規模感」と「環境にやさしいLPガスを扱う点」に魅力を感じ、ENEOSグローブを志望。

2016-2018

販売統括部から広域販売部へ異動した2年目の時に、食品工場の燃料転換を実施すべく補助金の申請支援に関わる。無事、採択・成約につながった経験から、お客様の役に立つ喜びを感じるように。

2019

リテール企画部リテールサポートグループにて、「エネファーム販売」と「産業用燃料転換事業」に関する問い合わせへの対応や勉強会などの支援を行う。

仕事を通じて
環境に貢献したい

私は大学で「環境教育」を学んでおり、こうした経歴から「環境に貢献できる仕事」をしたいという視点で就職活動を行ってきました。就活中は主にエネルギー資源や環境を事業領域とする企業を検討し、「環境に貢献できる仕事」とは何かを探す中で、環境負荷の少ないガスエネルギーへの関心が高まりました。様々な企業の選考を受けましたが、日本の家庭の約半数の生活を支えるLPガスを海外から調達し、日本全国に届けているENEOSグローブの業務スケールの大きさに魅力を感じ、この会社ならより大きなスケールで人々の生活や環境に貢献できる、と考え入社を決意しました。

入社後、最初に配属された販売総括部では、基地と運送会社、販売店を結ぶ物流の調整業務を担当しました。海外から調達されたLPガスは、全国の基地へと輸送され、そこから船やタンクローリーで各地へ届けられます。当時の私は、タンクローリーのオペレーションを担当。LPガスの供給が滞らないように販売店からのオーダーを把握し、配車のオペレーションを行うことが主な業務です。基地と販売店をつなぐ重要な調整役という自覚と責任感を胸に、日々の業務を務めていました。

業務を通じて
入社時の思いを実現

2年目となる2016年には広域販売部産業エネルギーグループへと異動になりました。この部署では、販売店と協力し、工場などに対し、現在使用している環境負荷の大きなエネルギーからLPガスへの燃料転換を提案することが仕事です。1年目の仕事がデスクワークメインだったのに対し、この業務はマニュアル化された手法がなく、出会った事例にオリジナルの対応が求められるため、販売店や工場に足を運ぶことが不可欠で、関係各所との直接コミュニケーションが必要な場面が多くありました。

例えば、千葉県の食品工場の事例で燃料転換を実施すべく補助金の申請支援を行ったことがありました。補助金の申請には、工場や販売店、機器メーカーなど複数の会社が関わるため、各会社を訪問し、関係者間の調整や申請方法の説明を行いました。こうした取り組みにより、補助金申請は無事採択。ボイラ設備のエネルギーを灯油からLPガスへ転換していただくことに成功しました。まめなコミュニケーションが築いた信頼関係の結実であり、販売店に非常に喜んでいただいた経験は忘れられません。また、自分の仕事が多くの人々に感謝され、環境に貢献できるのだと実感した瞬間でもありました。現在もこの時得た気持ちを忘れずに、ＬＰガスが環境にやさしく、災害に強く、そして家庭や産業を支える重要なインフラであることをより多くの人に知ってもらえるよう日々取り組んでいます。

次世代エネルギーへの参入や
地方創生を見据えて

現在所属するリテール企画部リテールサポートグループは、いろいろな業務、部門が統合された部署です。当部署では主に「エネファーム販売」と「産業用燃料転換事業」の2つを柱に、支店や販売店のサポートを行っています。「エネファーム販売」では、各種問い合わせへの対応や支店・販売店への説明、販売店が主催するハウスメーカー向けの勉強会の支援、販売促進ツールの作成サポートなどの業務を行います。「産業用燃料転換事業」では、販売店が産業用燃料転換を事業として確立できるよう、全3回のプログラムを組んだ「燃転塾」の開催や、現地同行・資料作成・補助金申請などの「提案支援」、ＬＰガスの有用性をより多くの人に周知すべく「セミナーの企画・開催」などの多様な業務を行います。特に提案支援を行う際は、限られた時間での情報収集の困難さや相手のニーズを捉える難しさを感じることはありますが、お客様への提案が具現化し、満足いただけた際には非常に大きな喜びを感じることができます。同時にＬＰガスへの燃料転換により環境への負荷も減らせることは、環境を学んだ私にとってさらなるやりがいにつながっています。お客様からの感謝を糧に、将来的には次世代エネルギーへの参入やLPガスによる地方創生についても可能性を探りたいです。

これから就職活動をする学生の方々には、自分の目と耳と足で情報を集め、働きたい会社と出合ってほしいと思います。その会社が当社であればうれしいです。皆さんと一緒に働くことを楽しみにしています。